若い小学校の先生方を中心に自主的な研修を続けている
日本(
年に4回のシリーズの3回目が先日、行われた。
1回目の研修テーマが「日本の魅力」、
2回目が「沖縄」、
まず、K先生、Y先生、
K先生は6年生のクラスの児童たちの様子を動画で紹介。
古事記の巻頭部分などを、恐らく大学生より上手に、
K先生いわく、「
と。
児童の1人は「今、僕はこの本に嵌まってます!」と言って、
(
そして早速、「ジンム、スイゼイ、アンネイ、イトク、
コウアン…キンジョウ」
さらに北朝の5代も付け加えた。
担任が指示した訳ではない。
それどころか、
なので、
が、
「北朝」をうっかり「南朝」と言い間違えていただけ。
「本人はほとんどゲーム感覚。
Y先生は、
子供たちに身近なハロウィーンを入口に、
11月23日の勤労感謝の日、収穫感謝祭、
稲作の源流について天照大神がニニギの尊(
神話に、話を持って行く。
分かり易く自然な流れ。
映像もふんだんに活用。
楽しく充実した授業風景が思い浮かぶ。
ごく若い先生だが、
発表後の休憩時間に私が声をかけ、
稲が授けられる場面の、
学生時代、
きっかけに、
S先生は学校教師ではなく、
だからこそ可能な、
又、
出来ないこと。
さすがに、
あって、
高さに驚く。
大学の教員は総じて「教え方」が下手。
それ以前に、下手という自覚すらない場合がしばしば。
だから、
小学校の先生方から、
その後、私が60分の講義を2コマ。
冒頭、
意識でカバーできる範囲よりずっと広いこ
皇后陛下の『橋をかける』(文春文庫)
紹介して、本論に入る。
私見では、
(1)天地のはじめ。
(2)
(3)
(4)大国主神の成長物語。
(
(6)海幸・山幸の物語。
(7)
至らない(不完全な、出来損ないの)
多様な世界が統合されて行くプロセスを描く。
時間の制約で、残念ながら(1)
解説したにとどまる。
質疑応答の時間も設けた。
次回のテーマは「憲法」。
この研修会は自主的に運営されているので、
だから、
次回も楽しみだ。